【体験談】日本語教員試験に合格するための勉強法と実践のコツを徹底解説!正答率6割でOK!

【体験談】日本語教員試験に合格するための勉強法と実践のコツを徹底解説!正答率6割でOK! 日本語教師

日本語の先生が国家資格になったみたいだし、私も受けてみようかな!

2024年の試験に合格できた私が体験談をお話しします!

この記事はこんな方にオススメ!
  • これから日本語教員試験を受ける人
  • 日本語教員試験の勉強方法を知りたい人
  • 日本語教師に興味がある人

私のプロフィールはこちら↓

ささらいふ執筆者笹島

笹島ちはや

・2008年より公立学校の中学校教諭として勤務
・2024年3月退職
・2024年4月~中学校非常勤講師×日本語学校非常勤講師として勤務開始
・主人、娘2人をもつアラフォーワーキングママ
・主人が日本人学校に勤務。東南アジアに3年間家族で在住した経験
令和6年度日本語教員試験 合格(登録日本語教員になりました)
・WebデザイナーにあこがれてFindMe!受講→苦戦→挫折。

教員試験結果【実物】

正答率約7割で合格しました!自分的には大満足です(笑

合格までの勉強方法をお話しさせていただきます。

日本教員試験結果

日本語教員試験とは?試験概要と難易度を徹底解説

日本語教員試験とは「登録日本語教員」になるために必要な資格試験です。

今後、法務省告示校(国の基準をクリアしている日本語教育機関ですよってことですね。)で日本語教師として働くには、必須の資格です。

すでに日本語学校で働いている方も登録日本語教員に登録しなくてはなりませんので、経過措置期間(原則5年、令和11年3月31日まで)が設けられており、この5年内に受験しようとする人はまず、自分は何ルートなのか…を以下の表で確認しましょう!

登録日本語教員の資格取得に係る経過措置に関するフローチャート
「日本語教師ジョブ」より引用

令和6年度日本語教員試験の合格率

2024年(令和6年)の第1回目の試験は11月に行われ、12月に結果が発表されました。

発表された試験の実施結果はこちら

日本語教員試験実施結果表

合格率は、62.6%ですから、決して受からない難しい試験ではありません

私はCルート受験者ですので、応用試験のみ受験しました。

60%の正答率で合格できることは事前にわかっていましたので、わからない問題は捨てる!という意識を勉強中から常にもっていました。

100点はいらない。的確に、できる問題で点をとる。これが大切です。

私が合格した理由:成功の鍵となった3つのポイント

①対策講座を受講する

オンライン講座写真

日本語教師の養成講座を開講しているヒューマンアカデミーTCJなどの機関では、教員試験用の対策講座(オンライン)が開講されていました。

私はヒューマンアカデミーの「日本語教員試験 応用試験対策セミナー(全9回)」を受講しました。49,500円の受講料、無駄ではなかったです!!2024年度の講座内容はこちらです。

まず、教員試験に関する情報を手に入れやすかった点は大きなメリットでした。2024年が初めての日本語教員試験であったということで、個人で情報を収集することは難しかったと思います。

餅は餅屋です。試行試験を受けて、分析して、講座を開設している企業からいただける情報は、最新で正確でわかりやすくて、ここにお金をかけることは必要だったと感じています。

さらに、これまでの日本語教育能力検定試験とは、出題傾向が大きく変化したので、オリジナルの模擬試験で受験準備ができたこともよかった点です。

2025年以降は、過去問や対策問題が販売されるでしょうし、個人で対策することもできると思います。

しかし、追い込まれないと勉強できません!という人は、しっかりお金を払って、払ったんだからやらなきゃ…と自分を追い込むのもありですよ!

ポイントをしぼって教えてくれるので、時間も有効に使えます。

②日本語教育能力検定試験 合格問題集を解く

試験2か月前くらいからは、対策講座と並行して過去問題をひたすら解きました。

教員試験の過去問はありませんので、「日本語教育能力検定試験 合格問題集」を使って勉強しました。

Amazon等で購入できますが、メルカリにもたくさん出品されてます。

今すぐ購入

新品じゃなくてもいい!という人はうまく活用して教材費を抑えましょう。

③日本語教育能力検定試験試験問題 3年分を解く

試験勉強のノート写真
実際の過去問対策ノート

試験1か月前ひたすら問題を解きます

特に応用試験Ⅰ(聴解)に不安がありましたので、CDを聞いて特訓しました。

間違った解答は、インターネットで解説を探して読みました日本語教師のはまさんのページには大変お世話になりました!解説がわかりやすい上に、「これは捨て問!」と教えてくれるので、まちがってもいいかーと安心感持てました(笑

それでも、どうして間違えたのか理解しながら進めたので、けっこう時間を要しました…。

が、応用試験Ⅰ(聴解)は、出題がランダムでどんどん進みます。答えをぱっと思いつくくらい(「ツ」を「チュ」って言ってるから「調音点」の問題か…とか)は、勉強していったほうが焦りません。

まとめ 試験時間を意識した勉強を!

合格写真

いかがでしたでしょうか。

なんかめっちゃ勉強してるな…と感じた方もいらっしゃるかもしれませんね(汗

でも、受験料安くないですから!なるべくなら1回で受かりたいですよね。

これから勉強をしようとするみなさん、受験勉強の際には、是非試験時間を計りながら勉強してください。

応用試験Ⅰは50分、応用試験Ⅱは100分です。100分試験を受けるというのは、ふつうに腰が痛くなります(笑

慣れるためにも100分を意識して勉強してみてください。

みなさんの合格をお祈りしております!

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